運営者プロフィール

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運営者プロフィール

ピアノ調律師 田上忠之

 

1965年

神戸市生まれ
ピアノ調律・修理を丸山元孝に師事

 

1992年

TAGAMI-PIANO TUNEを開設・独立
「調律と音楽性」「創造と人間性」の本質を追求
現在に至る

 

OFFICE

事務所

東京都港区高輪3-14-41
ベルジューレ高輪6F

 

TEL

03-5849-3751

 

FAX

03-5849-3752

 

 

田上氏よりのMESSAGE

『楽器の事典ピアノ』(東京音楽社)という本をご覧になったことがありますか?日本の名調律師の歴史などが紹介されています。そのような生粋ピアノ職人の師匠から、良きピアノの再生に必要な「技と心」を授かり、今までにたくさんのピアノの再生に携わってきました。ピアノ調律師というのは国家資格があるわけでもなく、極端な話、誰にでも名乗ることが許されています。技術者の方々は皆、各々の技術と信念とプライドを持ってピアノに接していることと思いますが、修理・調整・調律には調律師によって技術力の差があります。ピアノに対する愛情が重要であることを、ぜひ皆さんに知ってほしいと思います。調律師には、ごく少数ですがそんな職人の伝統を汲む技術者もいるのです。ピアノのことならなんでもお気軽に当工房へお問い合わせください。

 

*ピアノ量産時代の今日だからこそ私は古き良き時代・伝統のピアノを大切にしたいのです*

すべてにおいてモノは新品がいいとされがちですが、よく考えてみてください。かつてピアノは高級品でした。言ってみればごく限られた人たちの所有物でした。その価値があるピアノが今、知識を持たない業者によって価値が下げられ、場合によっては廃棄されようとしているのです。
その現状を黙って見過ごすことはできず、また少しでも多くの人に”生”のピアノと触れ合っていただきたく『手放す人』と『手にする人』、両者にやさしいこのシステムを立ち上げるまでにいたりました。

 

ご自身のピアノがどんな歴史を刻んできたかを調べてみるのも楽しいかもしれまんせんね☆