|
|
|
♪ピアノの概要♪ |
|
製造番号
8447 (ペダルの付け根に刻印されている数字です。) 製造年 大正時代 寸法
カタログの寸法が当時の表記(尺や寸など)でしたので実際に計測致しました。 そのため多少の誤差はお許し下さいませ。
PDFファイルの山葉ピアノのカタログもご参照下さいませ。
高さ 約98cm 間口 約160cm 奥行 約245cm 重量 約468.75kg
詳細はこちら>> |
|
|
|
♪このピアノの特徴♪ |
このヤマハ セミ・コンサート・グランドは
ロゴこそヤマハですが技術は言わずと知れたドイツの名器、 ベヒシュタインの影響を強く受けており
現在のヤマハの技術を確立する前の構造となっております。 例えば ベヒシュタインのアクション機構を採用、 弦は全て一本張りになっている、
円錐形の脚とペダル (6本脚になっております。
ベヒシュタインは円錐型の6本脚は出していないようですので非常にレアです!!)、 総アグラフ仕様を採用、
ベヒシュタイン仕様のデザイン鉄骨フレームを採用、 一枚張り象牙鍵盤、黒檀黒鍵を使用、 外装の彫刻デザインなど・・・。 でございます。
ウェブで検索してもほとんど結果が出てこないような 『お宝』でございます! 現段階で確認できる同機種は広島の『被爆ピアノ』1台でございます。
被爆ピアノについて☆
http://www.hibakup.com/
|
|
|
♪ピアノに刻まれた歴史♪ | |
全
国各地のピアノメーカーが「我こそは世界に誇るピアノを作らん!」と 意気込んでいた大正時代に、このピアノは生まれたと言われております。
この頃のヤマハピアノは品質と製造技術の向上のため、ベヒシュタイン社から
エール・シュレゲールという技術者を招き、日本人の技師や工員が技術の手ほどきを
受けたという記録が残されているほど熱心にピアノ作りをしていたようです。 その片鱗がピアノの随所に見られ、現在のヤマハピアノとはひと味もふた味も
違うものに仕上げられています。 ただ、やはり古い情報は入手困難でこのピアノにまつわるエピソードも ほとんど残っていない現状でございます・・・。
|
|
|
|
|
♪このピアノにまつわるジンクス♪ |
|
|
このピアノは『人を呼ぶピアノ』で、国際ショパンコンクール4位入賞の関
本昌平
さん他、 沢山のピアニストの方やピアノを愛する方に弾いていただいております。
現在もこのピアノをぜひ見たい、という方が後を絶ちません。
もしかすると初代オーナーの五島氏の恩恵を受けているのかもしれませんね?? |
|
|
|
♪オフィス移転♪ |
オフィス移転のため、大切にしていただける方へ
特別にご奉仕いたします。
港区の新オフィスへの移転日が迫ってまいりました。
綾瀬オフィスに入っているこのピアノを持っていくことが
困難なため、当初840万円(オーバーホール込)で
ご案内差し上げておりました
ヤマハ セミ・コンサートグランドピアノですが
大切にしていただける方に 280万円にて現状でお渡しさせていただきます。
15年ほど前に一度オーバーホールをしておりますので
そのままで弾くことも可能です(詳しくは、一度ご相談下さい)。
万全の状態で弾きたい方には
オーバーホールをお勧めいたします。
オーバーホールご希望の方は
ピアノ代金プラス100万円にて承ります。
納品調律、コンサート用イス、キーカバー、ゴムインシュレーター、 ワックス、高級シリコンクロス、 防虫剤、乾燥剤、湿度計をサービスいたします♪
一旦現状でお求めになって
将来的にオーバーホールをした状態で弾きたい方も
歓迎いたします。
ご成約の方に、嬉しい特典をご用意しました。 | |
|
|
|
|
|
|